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車検2026-08-145

ゴムブーツ・ワイパー・バッテリー|車検の対象かどうかで判断する

車検で指摘されやすい部品のうち、検査対象なのは何かを整理します。ドライブシャフトブーツは破れたら不合格、ワイパーは拭き取り能力を見る、バッテリーは検査項目にない。判断基準を解説します。

指摘されやすい部品を、検査対象かどうかで分ける

車検の見積もりでよく出てくる部品を、 「検査で見るか / 見ないか」で整理します。

部品検査で見るか判定
ドライブシャフトブーツ見る破れていたら不合格
ワイパーゴム見る拭き取れないと不合格
発炎筒見る期限切れは不合格
バッテリー見ない検査項目にない
エアクリーナー見ない検査項目にない
ブレーキフルード漏れのみ見る交換時期は検査と無関係
クーラント漏れのみ見る交換時期は検査と無関係

ドライブシャフトブーツ — 破れたら確実に落ちます

駆動軸の関節を包んでいるゴムの蛇腹です。 下回り検査で必ず確認されます。

状態判定
ひび割れがある程度通る
破れてグリスが漏れている不合格

これは交渉の余地がありません。破れていたら直す必要があります。

放置すると関節部に砂や水が入り、 ドライブシャフトごと交換(25,000〜50,000円)になります。 早めに直したほうが安く済む部品です。

修理方法費用の目安
分割ブーツで対応8,000〜15,000円
ブーツ交換12,000〜25,000円

ハンドルを大きく切ったときに「カタカタ」と音がしたら、 すでに関節が傷んでいる可能性があります。

ワイパーゴム — 拭ければ通ります

検査では「ワイパーが機能するか」を見ます。 ゴムが劣化していても、きちんと拭き取れていれば通ります

ただし筋が残る、ビビリ音がするといった状態なら交換したほうが安全です。 雨天時の視界は安全に直結します。

ゴムだけなら1本1,000円前後、自分で交換できます。 手順は車検前のワイパー・ヘッドライト交換にまとめています。

発炎筒 — 見落としがちな期限切れ

助手席の足元やグローブボックスにある赤い筒です。 有効期限があり、切れていると不合格になります。

期限は製造から4年程度。意外と見落とされます。

種類費用特徴
発炎筒(使い捨て)500〜1,000円期限あり
LED非常信号灯1,500〜3,000円期限なし・電池交換のみ

LEDタイプは車検にも対応しており、期限管理が不要になります。 一度替えておくと以後の手間がなくなります。

バッテリー — 検査項目にはありません

「バッテリーが弱っているので交換を」と言われることがありますが、 バッテリーは車検の検査項目ではありません

ただし、これも「交換不要」という意味ではありません。

  • 弱ったバッテリーは、寒い朝に始動しなくなる
  • 出先で上がると、レッカーや救援の手間と費用がかかる
  • ヘッドライトの光度不足の原因になることもある

つまり「車検と一緒にやるか、別に考えるか」を選べる項目です。

交換する場合、ネットで購入して持ち込むと費用を抑えられます。 部品の価格比較で車種別の価格を確認できます。

ブレーキフルード・クーラント

どちらも漏れていれば不合格ですが、 「劣化しているから交換」は検査とは別の話です。

ただしブレーキフルードは吸湿すると沸点が下がり、 ブレーキの効きに影響します。一般に2〜4年での交換が推奨されます。

安全に関わる部分なので、費用だけで判断しないことをおすすめします。

まとめ

  • 必ず直す:ドライブシャフトブーツの破れ、発炎筒の期限切れ
  • 状態次第:ワイパー(拭ければ可、でも視界は安全に直結)
  • 選べる:バッテリー、フルード類(検査対象外だが放置は禁物)

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