ユーザー車検 当日の窓口の回り方|書類・印紙・重量税の手順
陸運局に着いてから検査ラインに並ぶまでの窓口の流れを順番に解説。必要書類、用紙の書き方、印紙の買い方、自賠責の更新、重量税の納付まで、初めてでも迷わないようにまとめました。
当日の持ち物
まずこれを揃えてから出発してください。
| 持ち物 | 備考 |
|---|---|
| 車検証(自動車検査証) | 必須 |
| 自賠責保険証明書(現在のもの) | 必須 |
| 自動車税納税証明書 | 電子化により不要な場合が多い |
| 印鑑 | 認印。不要な場合もあるが持参が安心 |
| 予約番号 | メールの控え。スマホの画面でも可 |
| 現金 | 2〜3万円程度。カード不可の窓口が多い |
| 点検整備記録簿 | 前整備の場合。後整備なら不要 |
現金は必ず持っていってください。 印紙代や重量税は現金払いが基本です。
窓口の流れ(全体像)
陸運局に着いてからの流れはこうなります。
- 用紙を買う・もらう
- 自賠責保険を更新する
- 重量税を払う
- 検査手数料の印紙を買う
- 用紙に記入する
- 受付窓口に提出する
- 検査ラインに並ぶ
建物が複数に分かれていることが多いので、 着いたら案内板を見るか、窓口で「ユーザー車検です」と言って聞くのが早いです。 職員の方は慣れているので、聞けば教えてくれます。
1. 用紙を用意する
必要なのは3枚です。
| 用紙 | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| 継続検査申請書(3号様式) | 検査の申請書 | 数十円または無料 |
| 自動車検査票 | 検査の結果を記録する用紙 | 無料 |
| 自動車重量税納付書 | 重量税を納める用紙 | 無料 |
窓口で「ユーザー車検の用紙一式ください」と言えば揃います。
2. 自賠責保険を更新する
現在の自賠責は検査日時点でまだ有効である必要があり、 そのうえで次の期間分に加入します。
陸運局の敷地内や周辺に代理店の窓口があります。
| 車種 | 24ヶ月の保険料 |
|---|---|
| 普通自動車 | 17,650円 |
| 軽自動車 | 17,540円 |
古い証明書と新しい証明書、両方を持って窓口へ行きます。
3. 重量税を払う
重量税は車の重さと年式で決まります。
| 区分 | 2年分(エコカー減税なし・13年未満) |
|---|---|
| 軽自動車 | 6,600円 |
| 〜1.0t | 16,400円 |
| 〜1.5t | 24,600円 |
| 〜2.0t | 32,800円 |
| 〜2.5t | 41,000円 |
13年を超えると税額が上がり、18年超でさらに上がります。 ハイブリッド車などは減免される場合があります。
印紙を買って重量税納付書に貼ります。
4. 検査手数料の印紙を買う
| 区分 | 検査手数料の目安 |
|---|---|
| 普通自動車 | 2,100〜2,300円程度 |
| 軽自動車 | 1,800円程度 |
これも印紙を買って検査票に貼ります。
5. 用紙に記入する
記入台に記入例の見本が必ず貼ってあります。 車検証を見ながら写していけば大丈夫です。
つまずきやすいのはこのあたりです。
- 車台番号:車検証の記載どおりに正確に
- 走行距離:メーターの数字を100km単位で(端数切り捨て)
- 受検形態:ユーザー車検なので「2(使用者)」など。窓口で確認を
- 点検整備:前整備か後整備かを選ぶ
後整備の意味は 点検整備記録簿は当日なくてもいい?で解説しています。
わからない欄は空欄のまま窓口へ持っていって聞けば教えてもらえます。
6. 受付窓口に提出
書類一式を出して確認してもらいます。 不備があればその場で指摘されるので、直して再提出します。
ここを通れば検査ラインへ進めます。
7. 検査ラインへ
指定されたレーンに車を停めて並びます。
ラインの中の流れは 検査ラインの流れ|初めてでも迷わない実況ガイドで 順を追って解説しています。
費用の合計
軽自動車の例で計算するとこうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 自賠責(24ヶ月) | 17,540円 |
| 重量税 | 6,600円 |
| 検査手数料 | 1,800円 |
| 合計 | 約25,940円 |
整備工場に頼むと、これに点検料と整備費用が乗ります。 その差が何なのかは 車検費用の内訳で解説しています。
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