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車検2026-08-147

車検に落ちる原因は何?不合格になる具体的な基準値まとめ

車検で不合格になる原因を項目別に整理し、それぞれの基準値を数字で示します。ヘッドライトの光度、タイヤの溝、排ガス濃度、ブレーキの制動力など、どこまでならセーフかを解説します。

落ちる理由は、だいたい決まっています

車検で不合格になる原因は、実はパターンが限られています。 ここでは項目ごとに「どの数字を超えるとダメか」を整理します。

落ちやすい原因ランキング

順位原因対処のしやすさ
1ヘッドライトの光度・光軸事前調整で対応可
2灯火類の球切れ自分で交換できる
3排出ガスの数値超過原因による
4タイヤの溝不足交換が必要
5オイル漏れ修理が必要
6ブレーキの制動力不足整備が必要

基準値の一覧

ヘッドライト

項目基準
光度(ロービーム)1灯あたり6,400カンデラ以上
光軸規定の範囲内に照射されていること

2024年8月からロービームでの測定が基準になりました。 黄ばんだレンズや劣化したバルブで光度が落ちて不合格になるケースが増えています。

タイヤ

項目基準
溝の深さ1.6mm以上(スリップサインが出ていないこと)
ひび割れ・傷コード(内部の繊維)が露出していないこと

スリップサインはタイヤの溝の中にある盛り上がりです。 これが路面と同じ高さになったら1.6mm、つまりアウトです。

> ⚠️ 1.6mmは「検査に通る下限」であって、安全な状態ではありません。 > 雨天のブレーキ性能は溝が浅いほど落ちます。 > 一般には残り3〜4mmで交換を検討する方が安心とされています。

ブレーキ

項目基準
主ブレーキ制動力の総和車両重量の50%以上
後軸の制動力後軸重の10%以上
駐車ブレーキ車両重量の20%以上
左右差8%以下

パッドの厚みは検査項目にありません。制動力が出ていれば合格します。 ただし薄いパッドは安全上の問題があるため、 ブレーキパッド・タイヤの車検基準で詳しく整理しています。

排出ガス(ガソリン車)

項目一般的な基準
CO(一酸化炭素)1.0%以下
HC(炭化水素)300ppm以下

年式によって基準が異なります。 数値が出ない場合、暖機不足・プラグの劣化・O2センサーの不調などが考えられます。

サイドスリップ

項目基準
横すべり量走行1mあたり5mm以内

その他(外観)

  • 灯火類がすべて点灯すること
  • ワイパー・ウォッシャーが機能すること
  • ホーンが鳴ること
  • 発炎筒が有効期限内であること
  • 違法な改造がないこと(車高、マフラー音量など)

出発前の30分チェック

家を出る前にこれだけ確認すると、無駄足がかなり減ります。

  • すべてのライトを点けて球切れを確認(誰かに見てもらう)
  • ワイパーを動かし、ウォッシャー液を出す
  • ホーンを鳴らす
  • 助手席のグローブボックスで発炎筒の期限を見る
  • タイヤのスリップサインを見る
  • ボンネットを開けて油脂類の量を確認
  • 検査場までしっかり走ってエンジンを温める

落ちてしまったら

同日中なら2回まで再検査を受けられます(当日3回まで)。 詳しくは車検に落ちたらどうする?で解説しています。

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